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果樹部会りんご専門部員
佐藤 喜明 (さとう よしあき) さん
【11月の国消国産】

いわて純情りんご  恋ふじ

「恋ふじ」は、平成15年(2003)に一関市大東町の生産者が発見した、「ふじ」の枝変わりと見られるりんごで、平成18年(2006)からJAいわて平泉管内で栽培が進められました。
「ふじ」より大玉で、甘みと酸味が調和した味わいが特長です。
また管内では「恋ふじ」のほか約20種類のりんごを生産しており、食味を重視した栽培管理で出荷先から高い評価を得ています。8月下旬から12月にかけて出荷が続く多彩な品種のりんご。旬ならではのもぎたての美味しさ、品種ごとに異なる味わいや食感をお楽しみください。

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山あいの寒暖差を活かして赤く大玉の“恋ふじ”を美味しく育てています

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収穫適期を見逃さずシャキッと食感を

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岩手県最南端に位置する一関市大東町の山あいの、鳥海川のほとりにある畑で150本ほど恋ふじを育てています。
「恋ふじ
のほ「ふじ」や「はるかなど約10品種のりんごを栽培しています「恋ふじは他品種に比べ色づきが良くて管理がしやすいですね。例年花が咲く5月頃の冷え込みや、出荷直前の風雨に気をもむのですが、今年はそれも無くホッとしています。
「ふじ
より約1カ月早い9月下旬から半月ほど「恋ふじの収穫期で、私と妻の2人で手分けして他品種の栽培管理もしながら、一日あたり約50玉・約18キロほどを収穫しています。
山あいならではの寒暖差が色づきや成長を促してくれて、9月に入ってから実がグッと赤く大きくなりました。シャキッとした食感をお届けするため収穫適期を逃さないよう気を付けています。

代々受け継いできた農業を大切に、そして効率的に

私は農家の長男なので「やるしかない」と決めて、大学卒業後すぐに就農しました。仕事を覚えるなら早いうちに始めた方が良いですからね。代々、米作りや養蚕、牛の繁殖などを行っていたようですが、りんご栽培を始めたのは父の代からになります。私もりんご栽培をするようになって、より効率良く農業ができるよう意識しています。獣害に困る農地から新しい農地に引っ越したり、老木を新しい苗木に植え替えたり、樹高の低い仕立て方に変更したりと、妻と2人で管理がしやすく、長く農業を続けていけるよう、これからも少しずつ工夫をしていきたいですね。
うちのりんごを召し上がった方から「美味しかったよ」と聞くと励みになるので、美味しいりんごをお届けできるようこれからも頑張ります。

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香りも旨みも断然豊か 皮ごと味わって

りんごはお菓子や料理に使うより「そのまま」が一番美味しいと思います。軽く洗って「皮ごと」味わうのが、風味が断然豊かで特におすすめです。我が家では皮ごとくし切りにして味わっています。
りんごのみずみずしい食感は日が経つほどに変化してしまうので、購入したらなるべく早くお召し上がりください。

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【PRESENT】
応募期間/2025.11.21(金)〜12.5(金)
りんご詰め合わせ 5kg
JAいわて平泉から
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